ニューボーンフォトとBabyフォトとは？？

皆さん、ニューボーンフォトとBabyフォトの違いはなんでしょう？

お分かりになりますか？

まず思いつく事は、

「寝かしつけて撮影する」か「起きている撮影するか」

ではないでしょうか？

実は、本当の違いは、こんなところなんです…

　　　　　　　　↓↓↓

「赤ちゃんに直接触れながら撮影する」
「赤ちゃんに触れずに撮影する」

お分かりになりますか？

このようなポージングをする為には、
①カメラマンが布を巻きます

②ヘッドアクセサリーを付けます

③手足がどうしても開いてしまう赤ちゃんの場合は特に、
　ポーズをつけさせる為に、手足の硬直を解き、
　希望の場所に落ち着かせる

④眠っていても、途中で何度も動きます
　その位置を直しながらシャッターを切っていきます

Babyフォトは、赤ちゃんの表情を主に撮影しています

その為、特別なポーズは必要ありませんし、

お洋服もママが着せてくれます

赤ちゃんに触れる時というのは、撮影場所に寝て貰う時や、
お洋服等が顔にかかるのを防いだりする時です

ニューボーンフォトは、
カメラマンが赤ちゃんに触れ、
ポージングを行いながら撮影するものです

その為、赤ちゃんの扱いについての知識が必要となります

新生児の関節の可動域、呼吸、軌道、圧迫していないか　等

赤ちゃんの様子をしっかり見ながら撮影を行う技術が必要となります

「1時間で撮影出来ます」
私は、この言葉に大変危険を感じます

勿論、私も1時間コースをお受けする事もありますよ！
（お客様それぞれに事情もありますしね…）

でも、事前にご了承頂きますが、
寝かしつけは致しませんし、
基本的にポージングも致しません

起きている状態でポージングをしてくれることもありますが、
赤ちゃんの手足に力が入っている状態では、
ポージングをする事は非常に難しく、無理を伴います。

眠っている赤ちゃんでも、両手を頬の横に持って行くだけでも、
数秒でできるものではありません！！

眠っていても筋肉の硬直があります

その為、その筋肉をほぐして行く必要があるのです

指1本1本に力が入っているならば、
その1本1本の筋肉の硬直を緩め、
無理なくゆっくりと移動していきます

それでも、そのポジションが落ち着かない子は、
すぐに落ち着く位置に移動してしまいます

そんなやり取りをしながら、ポーズを付けていく為、
1時間では何枚も撮る事ができないと思います

では、何故1時間で撮れますと言えるのでしょう？？？

実際に体験された方のお話を伺いますと、

寝かしつけをせずに行う為、
泣いている赤ちゃんを、ただひたすら撮影したり…

小さく丸めるわけでもなく、ただ布を巻き付けたり、上からかけたり…

困ったパターンは、泣いている赤ちゃんの手を無理やり移動させたりする事もあったそうです

泣いている赤ちゃんを心配そうに見つめるママに、赤ちゃんは泣くのが仕事だから、大丈夫ですよ！

など声かけする方もいらっしゃるようです（残念）

私は、カメラマンでありますが、2児の母でもあります

出産経験は勿論ですが、辛い妊活経験もあります

産後トラブルも経験しております為、

大切な我が子を預けるのだから、安心して預けたいですよね？

ママが不安な気持ちで撮影を見つめるのは、絶対に違います！！

私は、産後ママ達のご褒美としても、ニューボーンフォトを残して欲しいと思っています

お腹の中にいる我が子を大切に思い、
ちょっとした胎動にも不安になったり、嬉しくなったり…
しゃっくりの振動に感激したり、長すぎて不安になったり（笑）

そんなマタニティ期を思い返してもらいながら、

産後に訪れる複雑な気持ちをリフレッシュして貰えたらと思っております

外出できない時期だからこそ、カメラマンを呼んでみませんか？

撮影しながら、育児のお話もできますし、
出産のお話もゆっくり聞かせて頂けます

撮影に3時間もかかるなんて辛いな…と思わず、
おしゃべりも楽しめる、素敵な3時間と思って頂けたら嬉しいです♥

と、長々とニューボーンフォトについて書いてしまいました…💦

次回は、Babyフォトについて書きたいと思いますので、お楽しみに！！