ニューボーンフォト受付中

この半年位で、急激にニューボーンフォトが認知されるようになってきたようで、

毎週ご予約をいただけるようになりました。

ブーム到来かな？と思うのですが、

SNS等でUPされているお写真を見ると、

危ないポージングをされてる方や、

この巻き方大丈夫ですか？と心配になる布の巻き方…

なんだかドキドキしてしまいます。

ご自分で撮影してみようと、

見様見真似でポーズさせるのは大変危険ですよ！！

また、本来のニューボーンフォトは期限があります。

「生後3週間」

何故タイムリミットがあるのか…

理由を知らないので、

1ヶ月以上過ぎてから申込みをされる方が増えております。

そこで、本日はその理由についてお話致します。

ニューボーンフォトは、
「新生児」と呼ばれる柔軟な体の時期に撮影するものです。

そもそも、生まれてすぐの赤ちゃんは、305個の骨があります。

成長と共に、いくつかの骨が繋がって、骨の数が減っていきます。

成人になる頃には、200～206個位になるといわれています。

骨の数が多い時は、体も小さく丸まりやすいです。

骨が繋がっていく（骨の数が減る）にしたがって、

背骨も曲がり難くなり、足の付け根も固くなってきます。

その症状があらわれてくるのが生後3週間前後…

その時期を過ぎると体を小さく丸める事が難しくなるのです。

【ニューボーンフォトとBabyフォトとの違いは何か？】

☆ニューボーンフォトは…

　胎内に居た時を再現するポージングで撮影するもの

☆Babyフォトは…

　生まれたての肌や手足の小ささ、

　赤ちゃんらしいしぐさ等を収める事ができる撮影

と私は区別をさせて頂いております。

お腹から出てきてすぐの貴重な時期に、

「こうやってお腹の中に居たんだ」と

大仕事を終わったお母さんに見て頂き、

それを形として残して頂ける、とても貴重な時間です。

10ヶ月近い間、お母さんは自分の胎内で我が子を育てます。

お腹が重たいと感じていた時も、

強い足で蹴られていた時も、

ぐるぐると用水の中を回っていた時も…

いつでも小さく丸まりながら、一心同体で過ごしてきました。

自分の体の中に居ても、その姿を見られるのはエコーの時だけ。

時には何も説明されず、

「どこが頭なの？？？」と思いながら病院から帰る事もあったと思います。

ニューボーンフォトを見て、

あの時こうして一緒に過ごしていたんだな～なんて

懐かしく思い返して頂きたい。

また、お子様が大きくなった時に、

「こんなポーズをしてお腹に居たのよ」

「今はできないよね？」

なんて、暖かい気持ちで微笑みながら見て頂きたいです。

これからも共感して下さる方が増え、数多くの方に、

「本当に貴重な時間」を残すお手伝いができましたら、

フォトグラファーという道を選んで幸せに思います。

基本的には、お忙しくなる前（妊娠時期）にご予約を頂いております。

ですが、産後病院でスマホを見てたら見つけて…

という方も増えております為、

産後すぐでしたら、可能な限り対応させて頂いております。

そして…生後2週間を過ぎた頃に知り、残して置きたかった…

と残念に思われている方もいらっしゃいます為、

生後3週間を過ぎてしまった方へは、

「Babyフォトプラン」として、

赤ちゃんの体の柔軟性を見つつ対応させて頂きます。

お子さまの成長のスピードは、人それぞれです。

もし当日、まだまだ体が柔らかいのであれば、

その柔らかさに合わせたポージングを致します。

※当日赤ちゃんを触らないと分かりませんので、
　事前にポージングの指定をすることはできません。
　ご了承下さい。

万一固くなっていて、小さく丸くなることが難しい場合は、

可愛らしく寝ている姿や、小物を使用した一般的なBabyフォトで対応致します。

後悔しない思い出作りのお手伝いをさせて頂きたいので、

時期が合わない…と諦める前に、是非一度ご相談下さい。

※必ずご希望に添えるものではありません。

　お断りさせて頂く場合もありますので、ご了承下さい。

とても長くなりましたが、

最後までお読み頂きありがとうございました。

今回は、ニューボーンフォトについて記載いたしましたが、

他のお写真撮影に関しても同様の気持ちです。

「その時」に戻る事はできません。

ですから、是非写真に残していただきたいのです。

少しでも多くの方の手伝いが出来ればと

日々活動しておりますので、

今後とも宜しくお願いいたします。

Photoplace 空-Air-　

川中恵美（Emi　Kawanaka）

makuw88@gmail.com

【現在の予約状況】

2017年10月…満員です（キャンセル待ちお受けいたします）

　　　11月…土日祝日は満員です

　　　　　　平日は若干の空きがあります

　　　12月…比較的余裕があります

2018年1月以降は余裕がありますので、お早目にご連絡下さいませ。

少しでもご家族の”今”を残すお手伝いが出来ればと思いますので、

あきらめずにご連絡下さい。